ヒートショックを防ぐために今すぐできるリフォーム
こんにちは。スナガリフォームです。
夏の厳しい暑さが落ち着き、肌寒い日が増えてきましたね。
寒暖差で体調を崩しやすい時期になりますのでお気をつけ下さい。
さて、冬になると心配になるのが「ヒートショック」。
暖かい部屋から寒い浴室や脱衣所に移動したときの急激な温度差が、血圧の変動を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞など重大な事故につながることがあります。
入浴中の死亡事故は交通事故死亡者数の約4倍で誰にでも起こりうる危険があります。
特に高齢者にとっては大きなリスクのひとつです。

ヒートショックを起こしやすい人の例
- 高血圧・心臓病・糖尿病などの持病がある方
- 65歳以上の高齢者
- 熱いお湯を好んで長風呂する方
- 夜間や早朝など気温の低い時間に入浴する習慣がある方
- 飲酒後に入浴することが多い方
もしご家族にこうした特徴がある場合は、特に注意が必要です。
「大丈夫だろう」と思っていても、冬場の入浴は思わぬ事故につながることがあります。
浴室・脱衣所の暖房設備を導入する
浴室暖房乾燥機や脱衣所ヒーターを取り付けることで、入浴前に部屋全体を暖められます。
寒い環境で衣服を脱ぐことによる冷えを防ぎ、安心して入浴できるようになります。
非常に便利な浴室暖房乾燥機ですが、その寿命は約10~15年程度と言われています。
すでに導入済みの方で、「最近動きが鈍くなってきた」と感じるようであれば、一度リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
最新型は機能性・省エネ性ともに大きく進化しており、その快適さにきっと驚くはずです。
浴室暖房乾燥機の種類
- ガス式:立ち上がりが早く、パワフルに温め・乾燥できるタイプ。
- 電気式:設置しやすく、リフォームでも導入しやすいタイプ。
- 埋め込み型:天井に設置するスッキリデザイン。新築・大規模リフォーム向き。
- 壁掛け型:後付けしやすく、工事規模が小さいため手軽に導入可能。

最新機種で追加されている便利な機能
- 衣類乾燥モード:雨の日や花粉の時期も洗濯物をしっかり乾燥。
- 涼風機能:夏場の入浴時に涼しい風を送り、のぼせ防止に。
- 換気モード:湿気を効率的に排出し、カビや結露の発生を防止。
- 24時間換気対応:室内の空気を常に循環させ、清潔な環境を保つ。
スナガ公式YouTubeでは、パーパスの浴室暖房乾燥機「温守(ぬくもり)」を紹介しています。

こちらは壁掛型の機種で導入が手軽です。今すぐヒートショック対策をしたいという方におすすめです☆また暖房・乾燥機能だけでなく、換気涼風にも対応しているので、冬の季節のみならず、一年中使えるのも嬉しいポイントです!
詳しくは動画でチェック!
👉 YouTubeで見る
断熱リフォームで家全体をあたたかく
窓の二重サッシや断熱材の追加、浴室の壁・床の断熱工事などで温度差を抑えることができます。
省エネ効果も期待でき、光熱費削減にもつながります。
バリアフリーと合わせた安心リフォーム
手すりの設置や段差解消をあわせて行うと、入浴時の転倒リスクも減らせます。
補助金制度を活用しよう

ヒートショック対策リフォームは、国や自治体の補助金対象になる場合があります。
まとめ

ヒートショックは冬の家庭内事故の大きな原因ですが、リフォームでしっかりと予防することができます。
浴室暖房乾燥機の導入・交換や断熱工事を行うことで、暖かく安全な入浴環境をつくりましょう。
👉 ご家族や高齢の親御さんにも、ぜひこの情報を共有してあげてください。
詳しいリフォーム方法についてはスナガリフォームにご相談ください。
早めの対策で寒い冬を元気に過ごしましょう!🍂